伊那職業安定協会

当社では1962(昭和37)年の創業以来、「精密切削加工部品」の製造に軸足を置き、物作りに取り組んできました。現在は医療機器、光学機器の分野を主軸に、「消化器内視鏡」に用いられるパーツの部品加工をはじめ、「顕微鏡」の部品加工、組み立てなど、独自の高い技術で大手医療機器メーカーのモノづくりを支えています。　

　当社がもっとも大切にしているのは「社員一人ひとりの力」です。社内には、ベテランの社員を講師とする「研修道場」が設けられ、入社した方は、マンツーマンの指導を受けた後、一定のスキルを持って現場入りができます。また、各種国家試験へのチャレンジも積極的に支援し、取得後は報奨金や資格手当という形で評価しています。基礎知識の習得は個々のスキルアップはもちろん、高度な技術者育成の下支えとなっています

　時代は変化し続け、5年、10年先の未来に求められるものも当然変わってくるでしょう。しかし当社では、核となる「技術力」と「人材の育成」に注力することで、時代とともに柔軟に姿を変え、進化し続けることのできる企業でありたいと考えています。